アトピーはミネラル不足が原因となる事も

実はアトピーはミネラルの不足が原因になることがあります。

アトピー性皮膚炎が発症する根本的な原因は、

１.『合成洗剤』
２.『ビタミン・ミネラル不足』
３.『活性酸素』
４.『食べ物(多価不飽和脂肪酸)』

が大きな原因と言われております。

50年前、60年前には、アトピー性皮膚炎で悩む人は少なかったです。

遺伝的疾患というなら、以前から、常に同じ確率で出現していなければなりません。なので、遺伝だけで発症する訳ではなく環境にも依存しているということです。

アトピーの原因はアラキドン酸です。これは肉類に含まれています。


ここから少し専門的な話になりますが、植物油のリノール酸（オメガー6脂肪酸）は､体内でアラキドン酸に代謝されます。

アラキドン酸カスケードで､ロイコトルエン､プロスタグランジン､トロンボキサンA2が生成されます。

このロイコトルエンが喘息の原因物質になります。

プロスタグランジン､トロンボキサンA2がアトピーや花粉症の原因物質になります。

このアラキドンの作用を打ち消す脂肪が､オメガー3脂肪酸です。


簡単な話に戻します。

オメガー3脂肪酸は魚油､亜麻仁油､しそ油､クルミ油に含まれています。

なので魚は､できたらサシミで食べて下さい。サプリのDHAも有効です。


さて、遺伝性とは一概に言えない、アトピーの発症ですが、赤ちゃんの時だけに摂取するものも、とても大事な要素です。

それは母乳です。

母親の栄養の摂り方がとても影響を与えるものです。

ここで母親が適した栄養を摂れば、赤ちゃんも同じように栄養のある母乳を摂ることが可能になります。


ミネラルといえば海草が思い浮かぶ方が多いと思います。

海草でよいのは､ヒジキやコンブです。ミネラルが豊富です。

ビタミンAはニンジンです。

マグネシウムは細胞維持に重要です。多いのは豆でなく､トウフです。


厳しい事を言うかも知れませんが、母親が子供に対して真剣になる事でアトピーを防ぐことはそこまで難しい話ではないと言うことですね。

アトピーは遺伝だけではありません。

ここの画像を引用しました。
yurisnightbayarea.net

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