玄米はミネラル不足を引き起こします

玄米はミネラルやカルシウム不足になるという話を聞きます。

いろいろと調べましたが、結局のところ意見が様々です。

その中でも一番説得力のある人は、世界一受けたい授業にも出演した新谷弘実医学博士です。


彼は玄米を健康に良いと考える方です。

元主治医で中曽根元総理、読売新聞の渡邊会長、楽天の野村克也監督、ダスティン・ホフマン、93歳まで生きたレーガン元アメリカ大統領等、数々の著名人を担当してきた人です。

この先生の著書によれば、先生は19歳のときインフルエンザにかかって以来、風邪にも病気にもかかったことがなく、患者の全てがガンの再発率ゼロで、40年間死亡診断書を書いたことがないという実績を残しています。

他の医師では、「間違いだらけの健康常識」の著書、浅井敏雄氏によれば、
カルシウムとミネラルが欠乏し短命になったり、子供が虫歯になりやすいと言っています。

医師によって意見は様々で難しい選択になりますが、1つだけ言えることは玄米だけをとっていれば あとは食が乱れても安心という考えは持つべきではないと言う事でしょう。


玄米を食べていれば、冷凍食品やファーストフードを食べても不健康にならないというのは違います。

玄米だけを食べても健康にはならないという事です。

この事を踏まえて玄米の栄養を考えてみましょう。

玄米には胚芽の部分にミネラルがたくさん含んでいます。ですが、ミネラル不足になると言われています。

それは玄米の胚芽や表皮にフィチン酸という強力な排泄作用を持つ物質が多くあり、毒素を出して病気を治していく作用がありますが同時にミネラルも出していくのです。

 体内毒素とミネラルはいっしょに存在しています。玄米食で体内毒素を出す時にミネラルも一緒に出ていきます。

それ程にフィチン酸の排出作用は強力なものです。だから病気の症状が消え、ガンさえ治ると言われているわけです。


茶碗一杯食べればかなりのフィチン酸を体内に取り入れます。玄米に含まれるフィチン酸は殆ど消化されず、体内の毒素とミネラルをたくさん引っ張り出していきます。

なので、体のミネラルが不足してしまいがちになるわけです。

玄米は確かに体に良い食べ物だと思います。

しかし、玄米だけが良い食べ物ではありません。他にも体良いとされる食べ物はたくさんあるわけです。

「バランス良く摂る」ということが大事です。

ここの画像を引用しました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%84%E7%B1%B3

---

スポンサーリンク

---

タグ：ミネラル不足